令和8年産・新米のこと。──9月からの優栽と、いま棚にある令和7年産のこと
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8月の終わりから9月にかけて、「新米はいつからですか」というお問い合わせが増えてきます。
お答えする前に、少しだけ田んぼの話をさせてください。同じ鳥取県のなかでも、優栽のお米は、少し遅れて実ります。
優栽の新米は、10月からです
優栽の田んぼは、鳥取県日野町の標高およそ400mにあります。中国山地の中山間地で、朝晩の冷え込みがはっきりしている場所です。
この寒暖差が、お米に甘みをためてくれます。ただし、そのぶん実るのがゆっくりです。平地の産地より、稲刈りが2〜3週間ほど後ろにずれます。
令和8年産・優栽のお米(予定)
- 稲刈り:2026年9月下旬 〜 10月中旬
- 乾燥・調製・検査を経て、精米・出荷の開始:2026年10月中旬以降
- 品種:コシヒカリ(鳥取県特別栽培農産物 認証)
- 栽培:農薬・化学肥料ともに慣行の50%以下/中海の海藻を主原料とした有機肥料
※天候により前後します。最終更新:2026年9月15日
9月に店頭で「新米」と並びはじめるものの多くは、より暖かい地域や早生の品種です。優栽のお米は、そこから1か月ほど遅れて仕上がります。
いま棚にあるのは、令和7年産です
2026年9月現在、優栽の通販でお届けしているのは令和7年産です。
「1年前のお米」と聞くと、心配になる方もいらっしゃるかもしれません。そこで、お米の年と味の関係について、産地の側から正確にお伝えしておきます。
- お米の味を大きく左右するのは、収穫からの経過月数よりも、保管の温度です。低温で保管された玄米は、劣化がゆっくり進みます。
- 優栽は、ご注文をいただいてから精米しています。毎週日曜の夜が締め切りで、翌週の金曜に精米。お手元に届く時点で、精米してから数日というお米です。
- 店頭に並ぶお米の多くは、精米されてから棚に置かれています。精米してからの時間という意味では、産地から直接届くお米のほうが短いことが多くなります。
「新米か、そうでないか」より、「精米してから何日か」。日々のごはんの味に効くのは、後者のほうです。
新米と令和7年産、どちらを選ぶか
用途によって、向き不向きがあります。参考までに整理しました。
選び方の目安
- 新米(令和8年産・10月中旬〜):水分が多く、炊きあがりがみずみずしい。炊きたてを味わいたいとき、贈りものにするときに向きます。
- 令和7年産(いま販売中):水分が落ち着いており、粒がしっかり立ちます。お弁当、おにぎり、チャーハン、酢飯など、冷めてから食べるものに向きます。
どちらも同じ田んぼ・同じ作り方のコシヒカリです。
お客様からいただいた感想のなかで多いのが、「冷めてもおいしい」というものです。お弁当やおにぎりにされる方には、令和7年産のほうがむしろ扱いやすいかもしれません。
新米のご案内について
令和8年産のお米が炊き上がる頃に、ひとことお知らせを差し上げています。
稲刈りの様子、その年の出来、精米の開始日。だいたいそんな内容です。数はごく少なく、押し売りのようなことはいたしません。
ご希望の方は、サイト下部のメール登録欄にご記入いただくか、お問い合わせフォームから「新米の案内希望」とだけお書き添えください。
なお、ふるさと納税でお選びいただいている方へ。2026年10月1日から、ふるさと納税の制度が一部変わります。日野町での取り扱いについては、変更が確定しだいこのページでお知らせします。
よくあるご質問
Q. 令和8年産の新米は、いつから買えますか。
A. 2026年10月中旬以降を予定しています。稲刈りが9月下旬から10月中旬、そのあと乾燥・調製・検査を経て精米に入ります。天候により前後します。
Q. なぜ他の産地より遅いのですか。
A. 田んぼが標高およそ400mの中山間地にあるためです。気温が低く、実るのがゆっくりになります。そのぶん昼夜の寒暖差が大きく、甘みがのると言われています。
Q. 新米の予約はできますか。
A. 販売ページの公開に合わせてご案内します。事前にお知らせをご希望の方は、メール登録またはお問い合わせフォームからお申し付けください。
Q. いま販売中の令和7年産は、いつまで買えますか。
A. 在庫がなくなりしだい終了です。数量が限られるため、時期は前後します。
Q. 玄米で保存したいのですが、対応できますか。
A. できます。白米と玄米は同じ価格でお選びいただけます。玄米は白米より劣化がゆっくりなので、長めに置かれる場合に向いています。
おわりに
稲刈りの前の田んぼは、日ごとに色が変わります。青から、黄金色へ。標高400mの棚田は段になっているので、下の段から順に色づいていきます。
今年もその季節が近づいてきました。刈り取りが始まりましたら、またこちらでお伝えします。
優栽のお米がどう育てられているかは、こちらにまとめました。 → 「特別栽培米とは?──優栽のお米の育て方」
田んぼと海藻のことは、こちらに。 → 「こだわり|海と山の循環型農業」
最終更新:2026年9月15日/株式会社優栽(鳥取県日野郡日野町)